タイソンの適当ブログ

サッカーや音楽などなど

リバプール 18-19シーズンを振り返る FW編

NO.9 フィルミーノ 48試合16ゴール ☆☆☆

・チームの心臓であり核。愛称はボビー。この人がいないと攻撃はもちろん守備面の機能性も低下してしまう。成績としては、5節から12節までゴールが取れない時期があったもののアーセナル戦のスーパーゴールなど中盤戦で点を稼ぎ、三年連続の二桁得点をマーク。印象に残っているのはリーグ戦でフェルトンゲンとの交錯により目を負傷し、75分あたりからの途中出場となったCLGS第1節PSG戦でのゴール。あのゴールが決勝点となっていたわけだが、あの試合に勝てていなかったらリバプールはGSを敗退していたため非常に大きいゴールだったといえる。ゴール後のパフォーマンスもボビーらしかった。ボビーはいかんせん任されてる仕事が多すぎて疲れが溜まってきた後半戦には70分手前にオリジと交代というのがあるあるになったり、負傷交代も多くなっていた。彼がいなかった試合はどれもチームとして機能した試合は少なく(負傷交代した27節マンU戦など)、得点面以外の彼の重要性を改めて感じたシーズンとなった。相変わらずノールックシュートも健在。ブラジル代表でもジェズスと序列が入れ替わり、スタメンで起用されることが多くなってきている。年齢的にも最盛期に入ってきているので来シーズンもさらなる活躍を期待したい。歯が相変わらず白すぎる。

f:id:dortmundno23:20190705152325j:image

 

NO.10 マネ 50試合26ゴール ☆☆☆

コウチーニョの10番を継いだ今シーズン、見事22ゴールでゴールデンブーツを獲得。異次元のドリブル突破に加え、今年は周りを活かすプレーもよく見るようになった。そして年々上がっている得点感覚はさらに鋭くなっていて、2ndlegバイエルン戦のノイアーから決めたゴールは今年のマネのベストゴールなのではないだろうか。サラー、フィルミーノが揃って調子を崩した1月からゴールを量産、重要な試合でのゴールも多く、最後まで優勝の可能性をチームにもたらしたのは間違いなくマネのお陰といえる。

オリジが使われるようになってからは中央でも起用されることが多くなった。ジダンマドリーから獲得の噂もあるが来年のプレミア優勝のため、そしてケイタのためにも残ってくれると確信している。

 

NO.11 サラー 52試合27ゴール ☆☆☆

・2年連続のゴールデンブーツ受賞。スピードだけでなく今年のサラーは相手を背負ってからの反転や味方を使うプレーが上手くなった気がする。ちょっとメッシぽい時もあったような。

しかし26節から32節までゴールを取れない時期があって、その時期は周りのことを使おうと意識しすぎて彼本来のスピード面の強みを利用出来ていない時もあった。しかし復調してからは34節のチェルシー戦の大砲みたいなシュートを決めたりと流石の活躍を見せてくれた。昔は守備をしないとかスピードしかないとか、左足しか使えないとか言われてたけどだんだん右足の精度は上がってきているし、守備もかなりしてくれるし、今年はCFの位置でのプレーも経験しより万能な選手になった気がする。もう一年残ると言ってくれたので来シーズンこそはプレミア優勝を彼の活躍で掴み取ってほしい。あんなムキムキなのにどっからあのスピードが出るのか不思議な選手でもあります。

 

NO.15 スターリッジ 27試合4ゴール ☆☆

・記録より記憶に残る男。近年は負傷癖が治らず、長所でもあった爆発的なスピードもなくなってしまった。しかし今年はプレシーズンから絶好調でスーパーサブとしてまずまずの活躍をしてくれたと思う。7節チェルシー戦でのスーパーミドル、CL GS第1節PSG戦での先制点といった大事な試合でのゴール、たった2ゴールではあるけれどもファンにとっては印象に残ったゴールだったし、リバプールの年間最優秀ゴールに選ばれるほどの素晴らしいものだった。残念ながらクロップのサッカーには合わず今シーズンでの退団が決まってしまったものの、13-14シーズンのスアレスとのコンビは最高だったし、クロップに監督が変わってからも怪我がちなものの出たらゴールを決めてくれる選手だったので新天地にいっても頑張ってほしい。あのタコダンスがもう見れなくなると思うとファンとしては悲しい気持ちになりますね〜。

 

NO.23 シャキリ 30試合6ゴール ☆☆

・プレシーズンではオーバーヘッドキックを決めたり、偽9番で使われたりと活躍を期待できるようなシーズン前だった。前半戦は途中から流れを変えるキーマンとしての役割、スタメンで使われる時はサラー、マネ、フィルミーノとのカルテットで活躍を見せてくれた。特に途中出場した17節マンU戦では2ゴールを決め、あのモウリーニョを解任に追い込むほどの素晴らしい活躍を見せてくれた。しかし後半戦に入ると細かな負傷が続いたり、フィルミーノがいない試合のときのパフォーマンスが散々だったりと徐々に下降線に。特にオリジとケイタの調子が上がったこと、フォーメーションを433固定したことにより28節以降はほとんど出番が与えられなかった。来シーズンに向けてそれこそフィルミーノの負担を和らげるために偽9番の位置でプレーするシャキリをプレシーズンでは悪くなかったので見てみたい。彼はムキムキなのですが筋トレとか特にすごいしてたわけではなくて、元々ガチムチだったとインタービューで答えてくれました。なんそれ。

f:id:dortmundno23:20190705160541j:image

 

NO.27 オリギ 21試合7ゴール ☆☆☆

ヴォルフスブルクから帰還したベルギーの元神童。シーズン当初は完全な戦力外で冬での移籍は確定なんだろうなと思っていた人は多いでしょう。しかし14節マージサイドダービーで0-0の後半40分ぐらいに投入され今期初出場を果たす。そして95分にピックフォードのミスを押し込んだあのゴールを決め、勝利の立役者に。そこからは途中出場やターンオーバーで出場機会を得るものの微妙。オフザボールも少なく、左サイドに置かれても特に印象に残る活躍はしないんですよね。でも得点を決める。28節ワトフォード戦でのカットインからのゴール、37節ニューカッスル戦の劇的なヘディングゴール、あとは語り草となっているCLベスト4バルサ戦2ndlegでの2ゴール、決勝でのダメ押し弾とチームを助けるゴールを連発。こういう選手っていますよね。なんか得点を決める選手。正直オリギ にはまだまだ改善しなくてはいけないところが数多くあります。オフザボール、プレスのかけ方etc。しかしこれほどの勝負強さを持つ選手を辛抱強く使い続けたクロップの手腕を褒めたいしオリギも素晴らしい活躍したと思います。シーズンオフには新たに5年契約を結ぶ噂も出ているし、オーナーのコメントを見ても期待されているオリギ。シャキリとともに来期注目したい選手です。

 

 

以上、今シーズンの振り返りでした。如何でしたでしょうか?一応今年出場した選手だけをレビューしたのでブリュースターやウッドバーン 、カーティスジョーンズ、ゲラハなどの選手は今回取り上げていません。そこはご了承下さい。

リバプールとしてはプレミアはあと一歩で逃したものの、CL優勝という大きな結果を残すことが出来ました。

クロップが四年目ということで来期はプレミア優勝という目標に向かって頑張ってほしいですし、ファンである僕もプレシーズンから全力で応援していきたいと思います。

 

あと、18-19シーズンはリバプールとともにナポリも追ってたんですけど、それに加えてアタランタユベントスあたりも追っていけたらなと思っております。なので、このブログもリバプールに絞らずいろんなクラブを取り上げていくと思います。

 

まあそんな感じですかね。

ではー

f:id:dortmundno23:20190705163158j:image