セリエAが開幕した!!
みなさん、どうも僕です。
また期間が空いてしまいましたね。ブログを書いていない間もたくさん試合を観ていました。
つまりですねブログのことをすっかり忘れてしまってました、ええ。
夏休み満喫していました。これからはブログ書きます。なので、
話が逸れました。
実は僕、リバプールの次に応援してるクラブがあります。
それがこちら
SSCナポリです。
ナポリを見るようになったのは16-17シーズン、ファンになったのは17-18シーズンからです。特に17-18シーズンのユベントスとのデットヒート、後半の直接対決時にクリバリがアディショナルタイムに決めて勝利したあの試合でナポリに恋をしました。
あとナポリのプレイスタイルが好きです。特にサッリに監督が変わってからはあのペップグアルディオラが欧州で最も美しいと賞賛した、ワンタッチツータッチで繋いでいくポゼッションサッカーに魅了されていきました。
『napoli sarri』などでyoutubeで検索すれば見れるのでみてください!
あなたもナポリのファンになるはず。
そんなこんなで18-19シーズン、アンチェロッティに代わってからもリバプールと同時にナポリの試合も追っていました。
アンチェロッティになっても変わらず
ちびっこスリートップ(左からカジェホン、メルテンス、インシーニェ)を筆頭に美しいパスサッカーを披露したナポリはセリエA2位、CLでは二度PSGと引き分け、リバプールとは2試合とも熱すぎる試合を披露したものの惜しくもGS3位に終わってしまいました。しかも冬にナポリのカピターノであり象徴的存在のハムシクが退団、中盤の層が劇的な薄さ(アラン、ファビアン、ジエリエンスキ、一応ディアワラはいるがほぼ怪我、後はプリマのガエターノのみ)だったため、ELで息切れし、ベスト4でアーセナルに負けるといった結果になりました。
そうして迎えた新シーズン、ナポリは積極補強を敢行。退団したアルビオルの後釜にセリエAで五本の指に入るであろうマノラスを獲得。さらには若きマケドニアの司令塔エルマス、降格したエンポリからは右サイドバックのディロレンツォ、さらにw杯でも大活躍したメキシコ代表ウインガー、イルビンロサーノも獲得しました。
さらにはハメスロドリゲス、ジョレンテの噂もあり、ナポリの会長であるラウレンティスが本気でスクデットを取りにいこうとしているのが伝わってきます。
(ちなみにこちらがラウレンティス会長です。ヤクザです。嘘です。)
リバプールと同様にICCに出ているわけでもないのでプレシーズンマッチはハイライトを確認する程度に留まっていたので開幕戦がdaznで観れると知った時はワクワクが止まりませんでした。
そんなナポリの開幕戦の相手はフィオレンティーナ(以後長いのでヴィオラとします)
言わずと知れたセリエAの名門ですがモンテッラ、パウロソウザの両監督以後はFFPに引っかかり、主力を大量放出したこともあって、なかなか結果が出ず、18-19シーズンは降格圏争いに巻き込まれるほど低迷していました。
しかし、新シーズンになると会長がアメリカ人のコミッソに代わり、リベリー、KPボアテングの大物やリローラやプルガルといった実力者を獲得。さらにはエースのキエーザもほぼ残留が濃厚ということでCL、EL圏争いに加わってきそうなチームに変わりました。監督もモンテッラが戻ってきてどうなるか。
そんな楽しみな開幕戦でしたが結果は...
(引用:http://www.legaseriea.it/it/serie-a/calendario-e-risultati/2019-20/UNICO/UNI/1)
いや、馬鹿試合やないかい!!!!!
というわけで僕も観てたんですよこの試合。
クリバリ、マノラスといえセリエAいや欧州でも屈指のディフェンスラインになったことで守りきれるチームになるのかなと思っていたらまさかの3失点!
雑な試合振り返り
試合展開としてはまさにシーソーゲーム。序盤からハイプレスを仕掛けてくるヴィオラにナポリは苦戦。なかなかパスが回せず、9分、エリア内でのハンドがVARによりPKとなりそれをプルガルに決められ、1-0でリードを許す展開に。
しかし38分、マリオルイのクロスのこぼれ球にインシーニェ、メルテンスと繋ぎ最後はメルテンスがペナルティーエリア手前から見事なシュートを突き刺し、試合は振り出しに。
43分にはイタリア中に問題となったメルテンスのひとりズッコケがまさかのPKに。ナポリファンだけど流石にヴィオラに同情してしまいました。そこでVAR使わないんかい!っていうね。
それで得たPKをインシーニェがしっかり決め、逆転1-2に。
しかし今年のヴィオラはここで終わらない。後半53分、ヴィオラのCK、蹴るのはプルガル。それに合わせたのは前半のセットプレー時にクリバリに競り勝ったミレンコビッチ。再びクリバリに競り勝ちゴールを決める、これで2-2。
56分、インシーニェから逆から助走をつけて入ってきてるカジェホンヘパス。カジェホンはダイレクトで隅にシュートを決め2-3、再び勝ち越し。
65分、代わって入ったボアテングが2回目のタッチぐらいで放ったシュートが決まり3-3。ゴラッソでした。
しかしその2分後。勝負を決めたのはナポリのトリデンテによる美しすぎる崩しからゴールでした。メルテンスが左サイドからサイドチェンジ、インシーニェは中に入って深みをつくってディフェンスを引っ張る、カジェホンはメルテンスがサイドチェンジをする瞬間に急加速で裏に抜けドフリーに。カジェホンからの折り返しにインシーニェが決めるというまさにこれぞナポリといった素晴らしい崩しで3-4。
その後はリベリーがセリエAデビューしたりとか、守備固めで入れられたヒサイがPKまがいのファウルをしたものの事なきを得て無事、3-4で勝利しました。
感想
まずはヴィオラ。若い選手たちが素晴らしかった。右のソッティル、インサイドハーフのカストロヴェッリの二人が躍動。対応したマリオルイ、アランはかなり手を焼いていましたし、アランに関しては早々にイエローカードを貰ってしまいました。キエーザに関してはもはや別格。ドリブルに関してはセリエAでもトップクラスだと思いますし、クリバリを一対一で躱せるのはこの人ぐらいしか居ないんじゃないかな。ボアテング、リベリーが馴染んでくればかなり面白いチームになると思いました。
次にナポリ。正直内容としては良くなかったです。でもアラン、クリバリは大会後でコンディションがあまり良くなかったし、ジエリエンスキ、アランの2ボランチだとボールを運べるものの展開力には欠けていました。そこに関してはエルマスが入ってから、ファビアンがそこに落ちてからはわりかし改善されていたので組み合わせなのかなという印象でした。
前線のトリデンテに関しては言うことなしですね。インシーニェに関しては全得点に絡む大活躍。去年は去就も騒がれたカピターノですが今年は左サイドに戻って本領発揮となりそうです。ここにロサーノ、2年目のヴェルディ、ユネスといった辺りが加わってきます。めちゃくちゃ楽しみですね。
心配なのはディフェンスライン。マリオルイは相変わらず、ディロレンツォは相手がキエーザだったこともあるので及第点の出来だったと思います。ヒサイが戦力として頭打ちになってきてる以上、グラムの復調、マルキュイ、ディロレンツォの活躍がないと厳しい状況です。
センターバックに関しては二失点ともクリバリが関与してしまいましたがこれに関しては先ほども述べましたがコンディション面だと思います。いつもの彼だとネイマール、ムバッペ、マネ、サラーといった選手を完封できる選手です。逆にこのコンディションのクリバリより序列が低いマクシモビッチさん頑張って。。。
開幕戦みた感想はこんな感じです。試合自体は撃ち合いだったのでめちゃくちゃ楽しかったです。4点目のカジェホンの動き方は感動しましたね。あれでご飯3杯はいけます、ええ。
自分がサイドの選手だったらペドロ、カジェホンのプレーを見まくって参考にしていただろうなぁ。まあ僕はサッカー未経験なんですけど笑
そんなこんなでセリエAがようやく開幕しました。ナポリに優勝してほしい!
個人的に追っていこうと思っているのはアタランタ、ユベントス、ヴィオラ、インテル辺りは見ようかなと思っております。ラツィオもいいなぁ。ローマは時間がかなり掛かりそうな感じがあります。
富安がボローニャに加入したこともあり日本でのセリエA熱は上がってくるんじゃないでしょうか。
みなさんも機会があったらセリエAを見てみてください!jリーグやプレミアと違った良さがありますよ。
今回は長くなりましたがこんな感じで終わりたいと思います。次はアタランタについてでも書こうかなー。