タイソンの適当ブログ

サッカーや音楽などなど

サッカーがなくなって暇になった人、それは私です。

皆さん、本当にお久しぶりです。僕です。

前回の更新からおよそ5ヶ月が経ちましたが、この度改めて再開したいと思います。

「いや何でこのタイミングなんだよ。」とか「もう誰も見てねえよ、F●CK!!」など色々な意見、有ると思います。でも個人のブログに期限なんてものは決められていない、自由なんだ。そうだろ?

f:id:dortmundno23:20200321164015j:plain

 ....

...

..

はい、すいません。

冗談はさておき、今月頭にようやくMac book proを購入したので、半ば休止状態だった当ブログも復活しようということで何について書こうか考えていました。最初はサッカーの分析記事がやっぱり書きたいなと意気込んでいたのですが、コロナさんのおかげで...あの野郎のせいで...全てのリーグ戦が中止になってしまいました。再開時期は一応4月30日以降とされてはいますがどうなってしまうことやら。

 

というわけで何かいい題材がないかなーと模索していたところ、観よう観ようと思っていた作品があったことを思い出しました。

 

 

f:id:dortmundno23:20200321165456j:plain

 プレミアファンだったらもちろんご存知でしょう。古豪も古豪、「墜ちた巨人」とも揶揄されていたリーズユナイテッドの18−19シーズンを追ったドキュメンタリーが本作品となっています。

 

まずリーズユナイテッドについて書いていきたいと思います。1960年〜70年代、1990年代に黄金期を迎え、デイビットオレアリーが率いた90年代後半にはプレミアリーグで優勝争い、00−01シーズにはCLでベスト4に入るなど輝かしい過去がありました。しかし大掛かりな金満補強が祟り、財政難に陥り03−04シーズンには2部に降格、その後も様々なオーナーが入れ替わり立ち替わり状態で選手に給与すらまともに払えなくなってしまう事態になるなどクラブとして存続の危機に陥っていました。

しかし2017年、本作品の主人公の一人でもあるアンドレア・ラドリッツァー二(以降アンドレア)がオーナーに就任してからリーズの風向きが変わっていったというのが本作品を見ればよく分かると思います。

私自身も13ー14シーズンからプレミアを見始めた新米ですのでリーズについては古豪であることとか、ミルナーの古巣であることぐらいしか知りませんでした。(リーズにリオ・ファーディナンド、ジョナサン・ウットゲイト、ロビー・キーンなど在籍していたことも初めて知りました!そりゃ強い訳だ。)

 

本作品について

 18−19シーズンを迎えるに当たって、来年はクラブ100周年を迎えるリーズを何としても復活させたいと考えるアンドレアら首脳陣は新監督に「エル・ロコ」の愛称で親しまれ、アスレチック・クラブやチリ代表で賞賛を浴びたマルセロ・ビエルサを招聘した。ビエルサはあのグアルディオラポチェッティーノらが戦術を参考にしているという。それほどの人物をイギリス2部のクラブに連れてこようとした。

しかし彼は奇才とも変人とも言われている人物(エル・ロコは変人という意味)で監督になるにあたっては、クラブの内情はもちろんファンや街の雰囲気が合わなければ急遽辞任したりもする。過去にはラツィオを三日でやめている。

そんなビエルサを招聘することに成功した首脳陣はさらにウルブスで昇格に貢献した左WBのドグラス、ビエルサの強い要望によりミドルズブラからエース候補となるであろうバムフォードを2部ではかなりの大金となる1000万ユーロを費やして獲得した。

クラブの手厚いサポートを受けたビエルサリーズは開幕から破竹の勢いで連勝街道を走り出した。ビエルサの戦術は浸透するのに時間がかかり、序盤は苦戦すると言われていただけに本当に昇格できるのではという期待感がファンの間にも芽生え始めた。

しかし、現実はそう上手くは事は進まない。イングランド2部、通称チャンピオンシップは1シーズンに46試合のリーグ戦が行われる。ビエルサのサッカーは消耗が激しく中2日、3日ほどだと回復しきれずに怪我を負ってしまう選手が増えてきたり、さらにシーズン中にサッカー界を賑わす事件、冬の移籍市場でのトラブルなど様々な試練がリーズに襲いかかってくる。

 

またリーズというチームを追っていくのと同時にリーズのファンたちにも本作品は焦点を当てているのがこの作品の特徴と言えるだろう。一般の方々やリーズ出身のプロボクサーが出てきたりして様々な人物がリーズを応援する理由を語ってくれる。リーズの本拠地であるエランドロードでのサポーターたちの応援は見ているこちらも鳥肌を感じるぐらいの迫力を感じた。

経営陣、選手、監督、サポーターが一丸となって昇格という目標に向かって46試合の長丁場となるシーズンを歩んでいく。その一年間に密着した様子が本作品の内容となっています。

 

これ以上はネタバレになってしまうので是非見ていただきたいと思います。

ネタバレしないようにこれでもかなり端折ってかきました笑

 

マンチェスターシティのシティの「All or nothing」を観た時もそうだったんですが、こういうドキュメントを観るとクラブが大好きになりますね。僕はリバプールが世界で1番好きなクラブなので他クラブに気持ちが移り変わることは絶対にありませんが、シティの試合は結構気になってしまいますし、リーズも今後追っていきたいと思いました。

ちなみになんですけど字幕はかなりめちゃくちゃな訳になっているので試聴の際は注意が必要です!

評価がかなり低いのはそのためです。大体言ってることは分かるので問題はないと思います。

そんな難しい英語は使っていないのでリスニングぐらいな感じで聞いてもいいかも!

さらに下に感想も書いています。ネタバレになるような事も書いているので気を付けてください。

いやぁ〜久しぶりのブログは全然筆が進みませんね。3時間ぐらいかけてこの記事書いてます笑

多分相当な駄文だとは思うんですけど上達していけるようにこれらもちょくちょく書いていきたいと思います。改めてではありますがよろしくお願いいたします。

↓(感想が下に続きます。ネタバレ注意!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ※感想(ネタバレがあるので注意)

 

僕はチャンピオンシップの試合を観戦する方法がなかったので結果だけにはなってしまうのですが、実は18−19シーズンをちょくちょく追ってはいました。なので本作品を見る前にリーズが昇格を逃していたこと、ダービーカウンティにスパイを送ったスパイゲート事件、アストンビラにゴールを献上するなどの事件については知っていたんですよね。なので大丈夫かなとは思っていたんですけど、全くそんなことはなかったですねー。

最後のプレーオフでのダービカウンティ戦なんて完全にリーズの応援をしちゃってました笑

結局昨シーズン、昇格はできなかったリーズユナイテッドですがビエルサは残留。しかし昇格できなかったことにより資金捻出をしなければならないため、エースのルーフェ、DFの要ヤンソン、若手有望株のクラークが放出されました。

補強は最低限のものになりましたが(それでもウルブスからヘルデルコスタ、ブライトンから期待の英国DFベンホワイトをレンタルで獲得しているんですけどね笑)、リーズは今シーズンも躍進しています。ここまで37試合を終えて勝ち点が71、二位のWBAと勝ち点が1差ではあるものの首位をキープし続けています。それだけにコロナによるリーグ戦の中止は心が痛みます...

 

無事にリーグ戦が再開すること、そしてリーズのプレミア昇格できることを願って今回のブログを示させていただきたいと思います。