外出できない今だからこそ音楽を聴こう
どうも僕です。
皆さん、音楽は好きですよね?好きですよね!?
外出が出来なくなった今だからこそ家で楽しめることを考えようという事で、今回は僕のお気に入りの音楽を5曲紹介しようと思います。
ちなみに音楽用語などは分からない全くのシロウトなのでそこら辺はよろしくお願いします。
1:「しゅがふり」SKRYU
SKRYUは愛媛県松山市出身のラッパーです。フリースタイルバトルの日本一位を決める大会であるUMBにも2年連続で愛媛代表として出場している実力派です。この曲は新曲なのですがめっちゃいい。「SCREEN SAVER」というEPの中でも1番好きになりました。
どこかスチャダラやRIPSLYMEを思わせるような曲で誰にでも聴きやすいしかっこいい。あと2番の歌詞の頭が
”ピコのナップサックにゲームボーイ詰めて、デュエルマスターズ並べ、Just do it now"
となっているんですけどこれがいいんですよね!小学生の頃、放課後に友達の家にカードゲームをやりに集まった当時の記憶が蘇ってきて一人でテンションが高々になりました。
あと笑顔なんだけど変態の部分が隠し切れていないSKRYUの表情にも注目です。
2:「Sha Ni Kamaeru」EGL feat.ralph
またもやHIPHOPなんですけど系統はだいぶ変わってきます。
まずRalphの声がカッコ良すぎるんですよね、まじで。あとラップがシンプルに上手すぎるので聴き心地もいいです。パンチ力が凄いので一度聴いたら忘れない、凄すぎて聴いてて思わず笑っちゃうレベルです。
めちゃめちゃイライラしている時に聴いたら歌詞もマッチして全部吐き出せる気がする。
僕にとって入り口となったHIPHOPが$uicideBoy$やXXXTENTACIONだったというのもあり、すぐ好きになってしまいました!当時病んでいたわけではないですよ笑
ライブがすごくいいらしいのでいつか行ってみたいですねぇ。
ちなみにRalphの新曲「Selfish」も半端ないので是非聴いて見て下さい。Ralph &Double Clapperzのコンビは今後も大注目!
3:「ひじのビリビリ」xiangyu
ひじってビリビリするでしょ?そういうことです。
4:「Bike」ADOY
ADOYは韓国のインディバンドです。韓国では2018年ぐらいからかなり勢いで人気で、日本に来日した際にはTempalayと対バンしていたという。やべえ。
80年代のシティポップ調でどこか懐かしく感じが……👍
本当に聴き心地がいいんですよ。大学二年生の時にClairo、boy pablo、prepなどなどのインディーポップにかなりハマっていた時期に好きになったバンドで結構思い入れが勝手にあります笑(今ももちろん大好きです)
ボーカルのJuhwanが背が高くてなんとなーくYonce感(Suchmosのボーカル)があってかっこいいんですよね。
あとアートワークがアニメ調のイラストでデザイナーのAokizyは日本のアニメに影響を受けたみたいです!
5:「いいじゃん」E.scene
E.sceneは結成2年弱ほどでフジロックの若手の登竜門と言われているROOKIE A GO-GOに出演を果たした平均年齢19歳の新潟出身の3ピースバンドです。
たまたまYouTubeでこの動画を見つけて試しに聴いて見たら一瞬でE.sceneの虜になってしまいました。今では新曲が出るのが1番楽しみになっているアーティストの一人です!
ブラックミュージックがルーツになっていて日が落ちて、夜に差し掛かる頃に聴きたくなる曲ですね。歌声と演奏のしっとり感と言いますか、言語化が難しいのですがシンプルにこの若さでエグいなと思いました笑
もう一枚のである麗しい日々、そして新曲の「意識」もエグいです。
はい、ということで
5曲紹介が終わったんですけど、知識がないとこんなに説明するのに苦労するとは思いませんでした。興味がないものと違って音楽は大好きなのでいけるかなって思ったんですけどそんなことは一ミリもありませんでした。手が止まる、止まる。
もうやらないかも…
家にいる時間が今後もうしばらく増えるでしょうから、皆さん、音楽を聴きましょう!
Spotifyのプレミア会員になれば1日つぶすことが簡単に出来ます。僕もプレミア会員になってからもう2年ほど経ちますが本当に神サービスだなと思います。おすすめです!
Spotifyでプレイリスト作ってみようかな〜、需要があれば作るかも知れません。
まあそんな感じで、さいならー
サッカーがなくなって暇になった人、それは私です。
皆さん、本当にお久しぶりです。僕です。
前回の更新からおよそ5ヶ月が経ちましたが、この度改めて再開したいと思います。
「いや何でこのタイミングなんだよ。」とか「もう誰も見てねえよ、F●CK!!」など色々な意見、有ると思います。でも個人のブログに期限なんてものは決められていない、自由なんだ。そうだろ?
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はい、すいません。
冗談はさておき、今月頭にようやくMac book proを購入したので、半ば休止状態だった当ブログも復活しようということで何について書こうか考えていました。最初はサッカーの分析記事がやっぱり書きたいなと意気込んでいたのですが、コロナさんのおかげで...あの野郎のせいで...全てのリーグ戦が中止になってしまいました。再開時期は一応4月30日以降とされてはいますがどうなってしまうことやら。
というわけで何かいい題材がないかなーと模索していたところ、観よう観ようと思っていた作品があったことを思い出しました。
プレミアファンだったらもちろんご存知でしょう。古豪も古豪、「墜ちた巨人」とも揶揄されていたリーズユナイテッドの18−19シーズンを追ったドキュメンタリーが本作品となっています。
まずリーズユナイテッドについて書いていきたいと思います。1960年〜70年代、1990年代に黄金期を迎え、デイビットオレアリーが率いた90年代後半にはプレミアリーグで優勝争い、00−01シーズにはCLでベスト4に入るなど輝かしい過去がありました。しかし大掛かりな金満補強が祟り、財政難に陥り03−04シーズンには2部に降格、その後も様々なオーナーが入れ替わり立ち替わり状態で選手に給与すらまともに払えなくなってしまう事態になるなどクラブとして存続の危機に陥っていました。
しかし2017年、本作品の主人公の一人でもあるアンドレア・ラドリッツァー二(以降アンドレア)がオーナーに就任してからリーズの風向きが変わっていったというのが本作品を見ればよく分かると思います。
私自身も13ー14シーズンからプレミアを見始めた新米ですのでリーズについては古豪であることとか、ミルナーの古巣であることぐらいしか知りませんでした。(リーズにリオ・ファーディナンド、ジョナサン・ウットゲイト、ロビー・キーンなど在籍していたことも初めて知りました!そりゃ強い訳だ。)
本作品について
18−19シーズンを迎えるに当たって、来年はクラブ100周年を迎えるリーズを何としても復活させたいと考えるアンドレアら首脳陣は新監督に「エル・ロコ」の愛称で親しまれ、アスレチック・クラブやチリ代表で賞賛を浴びたマルセロ・ビエルサを招聘した。ビエルサはあのグアルディオラやポチェッティーノらが戦術を参考にしているという。それほどの人物をイギリス2部のクラブに連れてこようとした。
しかし彼は奇才とも変人とも言われている人物(エル・ロコは変人という意味)で監督になるにあたっては、クラブの内情はもちろんファンや街の雰囲気が合わなければ急遽辞任したりもする。過去にはラツィオを三日でやめている。
そんなビエルサを招聘することに成功した首脳陣はさらにウルブスで昇格に貢献した左WBのドグラス、ビエルサの強い要望によりミドルズブラからエース候補となるであろうバムフォードを2部ではかなりの大金となる1000万ユーロを費やして獲得した。
クラブの手厚いサポートを受けたビエルサリーズは開幕から破竹の勢いで連勝街道を走り出した。ビエルサの戦術は浸透するのに時間がかかり、序盤は苦戦すると言われていただけに本当に昇格できるのではという期待感がファンの間にも芽生え始めた。
しかし、現実はそう上手くは事は進まない。イングランド2部、通称チャンピオンシップは1シーズンに46試合のリーグ戦が行われる。ビエルサのサッカーは消耗が激しく中2日、3日ほどだと回復しきれずに怪我を負ってしまう選手が増えてきたり、さらにシーズン中にサッカー界を賑わす事件、冬の移籍市場でのトラブルなど様々な試練がリーズに襲いかかってくる。
またリーズというチームを追っていくのと同時にリーズのファンたちにも本作品は焦点を当てているのがこの作品の特徴と言えるだろう。一般の方々やリーズ出身のプロボクサーが出てきたりして様々な人物がリーズを応援する理由を語ってくれる。リーズの本拠地であるエランドロードでのサポーターたちの応援は見ているこちらも鳥肌を感じるぐらいの迫力を感じた。
経営陣、選手、監督、サポーターが一丸となって昇格という目標に向かって46試合の長丁場となるシーズンを歩んでいく。その一年間に密着した様子が本作品の内容となっています。
これ以上はネタバレになってしまうので是非見ていただきたいと思います。
ネタバレしないようにこれでもかなり端折ってかきました笑
マンチェスターシティのシティの「All or nothing」を観た時もそうだったんですが、こういうドキュメントを観るとクラブが大好きになりますね。僕はリバプールが世界で1番好きなクラブなので他クラブに気持ちが移り変わることは絶対にありませんが、シティの試合は結構気になってしまいますし、リーズも今後追っていきたいと思いました。
ちなみになんですけど字幕はかなりめちゃくちゃな訳になっているので試聴の際は注意が必要です!
評価がかなり低いのはそのためです。大体言ってることは分かるので問題はないと思います。
そんな難しい英語は使っていないのでリスニングぐらいな感じで聞いてもいいかも!
さらに下に感想も書いています。ネタバレになるような事も書いているので気を付けてください。
いやぁ〜久しぶりのブログは全然筆が進みませんね。3時間ぐらいかけてこの記事書いてます笑
多分相当な駄文だとは思うんですけど上達していけるようにこれらもちょくちょく書いていきたいと思います。改めてではありますがよろしくお願いいたします。
↓(感想が下に続きます。ネタバレ注意!!)
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※感想(ネタバレがあるので注意)
僕はチャンピオンシップの試合を観戦する方法がなかったので結果だけにはなってしまうのですが、実は18−19シーズンをちょくちょく追ってはいました。なので本作品を見る前にリーズが昇格を逃していたこと、ダービーカウンティにスパイを送ったスパイゲート事件、アストンビラにゴールを献上するなどの事件については知っていたんですよね。なので大丈夫かなとは思っていたんですけど、全くそんなことはなかったですねー。
最後のプレーオフでのダービカウンティ戦なんて完全にリーズの応援をしちゃってました笑
結局昨シーズン、昇格はできなかったリーズユナイテッドですがビエルサは残留。しかし昇格できなかったことにより資金捻出をしなければならないため、エースのルーフェ、DFの要ヤンソン、若手有望株のクラークが放出されました。
補強は最低限のものになりましたが(それでもウルブスからヘルデルコスタ、ブライトンから期待の英国DFベンホワイトをレンタルで獲得しているんですけどね笑)、リーズは今シーズンも躍進しています。ここまで37試合を終えて勝ち点が71、二位のWBAと勝ち点が1差ではあるものの首位をキープし続けています。それだけにコロナによるリーグ戦の中止は心が痛みます...
無事にリーグ戦が再開すること、そしてリーズのプレミア昇格できることを願って今回のブログを示させていただきたいと思います。
セリエAチーム紹介
はい、前回の続きです!
前回↓
ローマ
昨シーズン:6位 CLベスト16敗退
今シーズン:7位
・モンチの暴走によりチームが崩壊、ラニエリがなんとか立て直すも久しぶりのCL圏外の6位で終わってしまった昨シーズン。シャフタールではナポリやシティ、ホンフェンハイム相手に素晴らしい試合をしていたフォンセカが指揮を執る今シーズン。
補強面
FFPの関係もあり、毎年恒例となりつつある選手の入れ替えは今年も行われた。まずはモンチが連れてきて大して活躍しなかったオルセン、エンゾンジ、マルカノ、シック、カルスドルプを放出。新SDのペトラーキは限られた資金の中で弱点だったGKにパウロペス、マノラスが居なくなったCBにマンチーニ、スモーリング。さらにはスピナツォーラ、ザッパコスタ、ディアワラ、ヴェレトゥ、ムヒタリアン、カリニッチとfifaのキャリアモードをやってんのかというくらい選手を獲得。
総評
ペトラーキはいい補強をしたとは言えるが、やはり新加入選手が多いためかここまでの試合(2節まで視聴)を見た感じ、まだまだ時間がかかりそうな印象だった。マノラスが居てもゆるゆるだったディフェンスラインは彼が去った今年もやっぱりゆるいし(マンチーニは未知数、スモーリングは...)、中盤に関してもヴェレトゥ、ペッレグリーニ、クリスタンテ、ディアワラとフォンセカのサッカーをやるには守備の強度が気になります。ジェコの残留がせめてもの救いではあるもののチーム内得点王のエルシャラを中国に売ってしまい、怪我がちなペロッティ、パストーレ、未知数なムヒ、クライファート、カリニッチ。ザニオーロとウンデルは期待大だけども、全体的に見てもやはり予想がしづらい未知数なチームとなっている。
クラブ内でもトッティが辞めたり、デロッシが退団したり、会長がいつも通りローマに来ず、新スタジアム建設も進まないというバレンシアよりはましなもののなかなかにゴタゴタしている。
フォンセカにかかるプレッシャーは大きいけどもチームを掌握すれば戦力的にはCL圏に入れそう。
昨シーズン:8位 ELベスト32
今シーズン:3位
・ビエルサにドタキャンされ、シモーネインザーギが率いることになって四年。今シーズンはプレシーズン全勝、イタリアでもかなり期待されているチームとなっている。2年前のインテル戦での悲劇を乗り越えCL圏獲得を目指す。
補強面
基本的に昨シーズンの主力が全員残留し、そこにセリエAでも注目されていたラザーリを獲得。更にSDのターレがずっと注目していたサイドアタッカージョニーを獲得に成功。ヴァブロ、キイーヌと有望株を獲得し、心配されていたラドゥ、ミリンコビッチサビッチの残留が確定。
総評
完成度は正直いって一番高いといっていいと思います。しかしあれだけ圧倒していたローマダービーで勝てなかったり(1-1のドロー)、SPALに負けてしまったりと内容はいいのにという試合が多いラツィオ。去年のユベントスとの後半戦もそうだったけど。内容の良し悪しはもちろん大切だけど安定した結果を出せるようになることが今のラツィオには求められていると思う。(偉そうにすみません)
特に代えが効かないインモービレとレイバのところをどのように対応していくのか。
他チームのクオリティが上がってくるまでの前半戦にどれくらい勝ち点を稼げるがCL圏争いを制する
焦点になってきそう。
ちなみにラツィオには2年目に活躍するというジンクスがあるので(ルイスアルベルトやフェリペアンデルソン、カイセド然り)、ベリシャの爆発に期待したいところ。
昨シーズン:6位
今シーズン:8位
・ラツィオ同様に現状維持。マッツァーリ三年目で昨シーズンの後半戦の勢いそのままにCL出場を目指す。
補強面
移籍市場最終盤までなかなか動かなかったトリノ。しかし、最後の最後にラクサールをミランから、ずっと欲しかったヴェルディをナポリから獲得することに成功した。これにより質、量ともになかなかのスカッドになり、昨年のアタランタ同様に台風の目になるのではないかというトリノ。
総評
では何故予想順位が低いのか。理由としてはただ一つ。エヌクルのトランスファーリクエスト問題により干されているため、昨年までのDFリーダーが起用できず、武器である固い守備に安定感が無くなってしまっていることです。
現に3試合連続で複数失点を喫しています。
攻撃陣はベロッティ、ファルケに好調なザザ、覚醒しそうなべレンゲル、そして新戦力のヴェルディとなかなか豪華なメンツが揃っています。それだけにエヌクルが復帰すればトリノもCL圏争いに加わってくるでしょう。
注目選手としてはアタランタで期待されていた時と同じ使われ方、司令塔で起用され好調なバゼッリに注目しています。アタランタ戦でも彼のセットプレーによって2得点演出しています。イタリア代表復帰あるかも?
昨シーズン:16位
今シーズン:9位
・あわや降格すれすれというシーズンを送った名門。新オーナーになり、積極補強をし力をつけた今シーズンは欧州戦線復帰なるか。
補強面
前回もお話しましたが、リベリ、ボアテング、プルガル、バデリ、リローラに加えて実績十分のカセレス、復活を期すダウベルトらの補強に加え、カストロヴェッリやソッティル、ラニエリ、テルジッチ、ドラゴフスキらのレンタル復帰の若手たちがどれほどの成績を残せるか。
キエーザの残留はチームにとって非常に大きかった。
総評
モンテッラが復帰してから(2月)、今節のユベントス戦まで一勝も挙げられていないという厳しい戦いを強いられてはいますが、ユベントス戦は素晴らしい出来でイグアインとロナウドにほとんどボールを触らせず、リベリーが攻守に大活躍し、王者をあと一歩のところまで追い詰める試合を披露。
今回はユベントス対策ということもあるのかもしれないけど、モンテッラが前政権時代にも行っていた343でこのサッカーを続けることが出来れば中位争いから抜け、トップハーフで終わることが出来るかも。
とはいえ、フォワードが若いヴラホビッチとムラっ気のあるボアテングということでユベントス戦で見られたリベリー、キエーザというコンビの爆発が命運を握る気がします。
はい、ということでチーム紹介が終わりました。セリエAの魅力を少しでも伝えることが出来たなら幸いです。
観客数が減り、日本でもそこまで注目されていないセリエAですが、今回紹介した以外でもSPALはセンブリチの元で攻撃的なサッカーをしていますし、イタリアのグアルディオラことデゼルビのサッスオーロ、バロテッリが復帰、トナーリもいるブレシアなど魅力的なチームが沢山あります。
みんなでセリエAを楽しみましょうー!
そして明日の朝4時にCL第1節リバプールvsナポリがあります。
正直自分としてはどちらも大好きなチームなので難しい感情で見ることになりますが笑笑
昨年はお互いホームでは相手を圧倒、戦績も1勝1敗となっていますが、今シーズンはどうか。
ちなみにプレシーズンマッチでは0-3でナポリが勝利しています。
僕の予想としては2-1でリバプール勝利とさせて頂きます。理由としては完成度としてはリバプールの方が上手。インシーニェ、ミリクの出場が不透明なナポリは分が悪いかなという予想です。
いきなりのビッグマッチ。楽しみですねー!
では。
今シーズンのセリエAは面白い!
どもー僕です。
夏は終わりかけ、過ごしやすい時期になってきましたね。
あと数ヶ月で今年が終わってしまいます。二十歳を過ぎると時間が過ぎるのはあっという間とよく言われていますが、本当にあっという間ですよね。人間って人生の前半にイベントを積み込みすぎなんですよ。だから20歳以降は早く過ぎ去るような気がします。
逆に考えれば20歳以降は充実するもつまらない日々を送るも自分次第ってことなんですよね。
まあ、みんなサッカー楽しいから見ようよって事です!
ていうわけでわけわからん文章から始まりましたけども今回も前回と同じセリエAについて書きたいと思います。
セリエに興味のない人からすると、『ユベントスの一強リーグでしょ?』とか『CLもELもすぐ負けるやん!プレミア最強!』と感じることでしょう。
実際、昨シーズンCLに出場したセリエAのチームはユベントス、ローマ、インテル、ナポリでしたが、ナポリ、インテルはGS敗退。ローマはベスト16でポルトに負け、ユベントスもベスト8でアヤックスに敗れました。
ELもミラン、ラツィオが出場しましたが、ミランはGS敗退、ラツィオはベスト32でセビージャに敗退という結果でした。
国際舞台で結果出してないじゃん!って言いたいのは分かります。実際、これに関してはここ数年の課題でもあります。
ではなぜ僕がセリエAをこんなに推しているのかというと、
今年はアタランタ、ラツィオ、トリノ、ナポリを除いて上位のクラブが監督交代をしたからです!
これによってセリエAの優勝争い、CL圏争いが読めなくなりました。(とはいってもユベントスの選手層が世界で一番厚いのですが笑)
後は特に補強の面ですね。こちらに関してはチーム紹介の時にでも述べていきたいと思います。
今回はセリエAの中でも、ユベントス、ナポリ、アタランタ、インテル、ミラン、ローマ、トリノ、ラツィオ、フィオレンティーナの9チームについて紹介したいと思います。(そこまで深い内容ではないのでご了承下さい)
最初はユベントス、ナポリ、アタランタ、インテル、ミランの5チームです。
昨シーズン 優勝(8連覇) CLベスト8
予想順位:2位
・圧倒的な戦力を誇ってはいるが率いるのは少数精鋭型でメンバーを固定するサッリ
まずはやっぱりこのチーム。アッレグリ体制が終わり、チェルシーからサッリを引き抜き、新たなサイクルを迎える絶対王者。
補強面
ブッフォンが復帰、昨年怪我人続出で苦しんだCBにはアヤックスのデリフト、注目株のデミラルをサッスオーロから引き抜き、SBはカンセロとトレードでダニーロをマンシティーから、ローマからルカペッレグリーニ(カリアリに即レンタル)、中盤にはフリーでラムジー、そしてアンカーもできるラビオを獲得。前線にはチェルシーで微妙すぎたハゲおや...イグアインがレンタルバック。
総評
正直、サッリのサッカーはまだ全く体現出来ていない。でもナポリに打ち勝ててしまう(第2節4-3で勝利)といったところにも感じる選手個人個人の能力を高さはさすがといったところか。新戦力よりも放出候補だったマテュイディやケディラ、イグアインらが活躍を見せていて、サッリにとっては思わぬサプライズになっているかも。
新戦力のデリフトは適応にまだ時間が掛かりそうでラムジーは怪我、ラビオはPSGでも披露していたプレーをしている。ダニーロも途中出場で早速ゴールも決める活躍を見せている。
しかし放出が上手く行っておらず、戦力的にはだいぶ過多となっている。アッレグリなら様々なシステムで戦力を使いこなすだろうがサッリは前述通り固定型。中でもサッリサッカーに合わなさそうなマンジュキッチ、エムレチャン辺りは冬の移籍が濃厚かもしれない。サッリは選手のメンタルのケアという部分でも手腕を試されることになるし、失敗してチームの不満分子となってしまうことだけは避けないとならない。
戦力的には優勝の可能性が高いけども、戦術の浸透具合によっては取りこぼしが増え、順位を落としてしまうことは大いにありえる。
さらに左SBの本職がサンドロしかいないこと、キャプテンのキエッリーニが6ヶ月の離脱。彼の存在というのは昨シーズンのアヤックス戦を思い出しても偉大で、デリフトやデミラルには早めの適応が求められるし、ルガーニの覚醒がないと厳しいかもしれない。
昨シーズン: 2位 CL GS敗退 EL ベスト4
予想順位:1位
・アンチェロッティ2年目。的確な補強に成功。スクデットを狙うなら今シーズンこそ最大のチャンス。
ナポリに関しては前回も話題にしているので簡易的に行きます。予想は1位にしましたがだいぶ願望が入っているのは否めません。2試合で7失点はちょっと頂けませんし、主力メンツのコンディション面が気になります。
しかし、新戦力ではロサーノが早速活躍してくれましたし、ジョレンテが加入したことで戦術の幅が広がりました。
後は昨シーズンのアーセナル戦もそうですし、先日のユベントス戦もなんですが守備回った時の脆さを解決することが出来ればもっと強くなると思います。
(真ん中の人はいませんでした、いませんでした)
昨シーズン:4位 CL GS敗退 EL ベスト32
予想順位:4位
・スパレッティからコンテに変わりメンバーも様変わり。リーグ戦には強く、CLには弱いと言われがちなコンテのもとでどのような結果を残すか。
補強面
厄介者のイカルディを追い出し(本当に厄介なのは嫁ルディ)、コンテ待望のルカクを獲得。さらにはセンシやバレッラ、ビラーギ、ラザロ、サンチェス、ゴディンといった若手有望株から実力者を獲得に成功。コンテのサッカーを体現するためのメンバーを揃えることができた。
しかしジェコやレビッチといった辺りの選手が取れなかったことによりルカクの代わりが居ないのは少々不安。
総評
開幕は二連勝。でも僕まだ観れてないんですよね笑 なんでインテルに関してはこれから勉強していこうと思っています。
でもゴディンやデフライが居ない中、しっかり0で抑えれているし、この二人が戻ってきたらシュクリニアルも含めて世界でもトップクラスのディフェンスラインになる。
心配なのは攻撃陣で前述通りルカク不在時をどう乗り越えるのか、ラウタロとサンチェス、ポリターノをどう組み合わせていくのか楽しみ。
個人的にはボルハバレロをどう器用するのか、コンテがチェルシーを率いて時のセスクみたいな感じで使うのかこちらも興味が尽きない。復活したカンドレーバのパフォーマンスにも注目。
トップハーフとの対戦でどうなるのか、リーグ戦に専念することになれば順位は2位、3位には上がってきそう。
昨シーズン:3位
予想順位:6位
・知将ガスペリーニの元、クラブ創設初のCL出場が決めた地方クラブの雄。独特な攻撃パターンとマンツーマン守備は見てみてほしい。
補強面
基本的に昨シーズンはほぼ固定メンバー、今年はCLもあることから戦力的に薄いところを補填する補強を展開。セビージャからはルイスムリエル、アラナ、シモンケアーと前線、ウイングバック、センターバックを補強。さらには昨シーズン、ヘンク(伊東純也のいる)で活躍したマリノフスキーを獲得し中盤も補強。シュクリニアルは謎の退団をしたものの、リーク戦とCLの二面戦線を乗り切るための戦力は揃ったといえる。
総評
やっているサッカーのクオリティはかなり高い。そしてめっちゃ面白い。でもレスターがプレミアリーグを優勝して次のシーズンに苦しんだのと同じで二面戦線に耐えられるかが問題で下手したら10位以下で終わる可能性も低くはない。
チームの核であるゴメス、イリチッチ、デローン、フロイラーあたりを欠くことになると一気にチームとしてのクオリティーが下がるのでそこが心配。
だからこそ2年目のサパタ、パシャリッチ、ムサバロウの活躍は必須といえるし、新戦力が適応に時間がかかると息切れする可能性が高い。
CLではペップとの対決があり、ますます目が離せないガスペリーニアタランタ。
さらなる飛躍を見せるか、期待のシーズン。
3バックの右に入るトロイの鬼の攻撃参加にも是非ご注目下さい!
昨シーズン 5位 EL GS敗退
予想順位:5位
・ガットゥーゾからイタリア国内で最も評価されているジャンパオロが率いることになった。さらにSDもマルディーニになり心機一転の今シーズン。
補強面
ジャンパオロのサッカーに合うであろう選手が獲得された夏のメルカートといえるだろう。
ffpによってそこまでお金を使うことができないが、マルディーニは市場を上手く立ち回り、降格したエンポリからクルニッチとべナセルの人気銘柄2枚を獲得。またw杯とフランクフルトで猛威を振るった万能アタッカーレビッチを獲得。更にリールのCL出場に貢献したポルトガルのエムバペことラファエルレオン、そしてフラメンゴからドゥアルテ、マドリードからテオを獲得した。全員が25歳以下という今までのミランらしくない補強となっている。 そしてサパタやモントリーヴォ、アバーテといったベテランを放出。クトローネの放出だけはプリマ出身なだけに納得は出来ないけども財政的に致し方なしといったところか。
総評
ミランに久しぶりにしっかりした哲学をもった監督がやってきました。開幕2戦を見た感想としてはまだまだ時間がかかりそうな感じはあるが、クルニッチ、べナセルといった元教え子たちが馴染んでくれば結構いいところまで行きそう。ただ心配なのはスソとカスティジェホの使い方。ジャンパオロは4312の使い手なのですが、このフォーメーションにするとスソとカスティジェホ、この二人の居場所が4312にはありません。カスティジェホは2トップの一角、スソはトップ下で開幕戦は起用されましたが全く機能せず、ウディネーゼに0-1で敗戦しました。ジャンパオロは2節ではスソを活かすために433のような形に変えていましたが、内容としては昨年の放り込みサッカーのような形になっていました。時間がかかるのは分かりますし、戦術を浸透させるという面ではELが無いというのはジャンパオロにとってかなり有利に働くはず。注目としてはジャンパオロが中心選手のスソをどう器用していくのか、彼がサンプドリアで披露していたサッカーがミランでも出来れば、CL出場権争いはさらに激化するでしょう。
セリエAが開幕した!!
みなさん、どうも僕です。
また期間が空いてしまいましたね。ブログを書いていない間もたくさん試合を観ていました。
つまりですねブログのことをすっかり忘れてしまってました、ええ。
夏休み満喫していました。これからはブログ書きます。なので、
話が逸れました。
実は僕、リバプールの次に応援してるクラブがあります。
それがこちら
SSCナポリです。
ナポリを見るようになったのは16-17シーズン、ファンになったのは17-18シーズンからです。特に17-18シーズンのユベントスとのデットヒート、後半の直接対決時にクリバリがアディショナルタイムに決めて勝利したあの試合でナポリに恋をしました。
あとナポリのプレイスタイルが好きです。特にサッリに監督が変わってからはあのペップグアルディオラが欧州で最も美しいと賞賛した、ワンタッチツータッチで繋いでいくポゼッションサッカーに魅了されていきました。
『napoli sarri』などでyoutubeで検索すれば見れるのでみてください!
あなたもナポリのファンになるはず。
そんなこんなで18-19シーズン、アンチェロッティに代わってからもリバプールと同時にナポリの試合も追っていました。
アンチェロッティになっても変わらず
ちびっこスリートップ(左からカジェホン、メルテンス、インシーニェ)を筆頭に美しいパスサッカーを披露したナポリはセリエA2位、CLでは二度PSGと引き分け、リバプールとは2試合とも熱すぎる試合を披露したものの惜しくもGS3位に終わってしまいました。しかも冬にナポリのカピターノであり象徴的存在のハムシクが退団、中盤の層が劇的な薄さ(アラン、ファビアン、ジエリエンスキ、一応ディアワラはいるがほぼ怪我、後はプリマのガエターノのみ)だったため、ELで息切れし、ベスト4でアーセナルに負けるといった結果になりました。
そうして迎えた新シーズン、ナポリは積極補強を敢行。退団したアルビオルの後釜にセリエAで五本の指に入るであろうマノラスを獲得。さらには若きマケドニアの司令塔エルマス、降格したエンポリからは右サイドバックのディロレンツォ、さらにw杯でも大活躍したメキシコ代表ウインガー、イルビンロサーノも獲得しました。
さらにはハメスロドリゲス、ジョレンテの噂もあり、ナポリの会長であるラウレンティスが本気でスクデットを取りにいこうとしているのが伝わってきます。
(ちなみにこちらがラウレンティス会長です。ヤクザです。嘘です。)
リバプールと同様にICCに出ているわけでもないのでプレシーズンマッチはハイライトを確認する程度に留まっていたので開幕戦がdaznで観れると知った時はワクワクが止まりませんでした。
そんなナポリの開幕戦の相手はフィオレンティーナ(以後長いのでヴィオラとします)
言わずと知れたセリエAの名門ですがモンテッラ、パウロソウザの両監督以後はFFPに引っかかり、主力を大量放出したこともあって、なかなか結果が出ず、18-19シーズンは降格圏争いに巻き込まれるほど低迷していました。
しかし、新シーズンになると会長がアメリカ人のコミッソに代わり、リベリー、KPボアテングの大物やリローラやプルガルといった実力者を獲得。さらにはエースのキエーザもほぼ残留が濃厚ということでCL、EL圏争いに加わってきそうなチームに変わりました。監督もモンテッラが戻ってきてどうなるか。
そんな楽しみな開幕戦でしたが結果は...
(引用:http://www.legaseriea.it/it/serie-a/calendario-e-risultati/2019-20/UNICO/UNI/1)
いや、馬鹿試合やないかい!!!!!
というわけで僕も観てたんですよこの試合。
クリバリ、マノラスといえセリエAいや欧州でも屈指のディフェンスラインになったことで守りきれるチームになるのかなと思っていたらまさかの3失点!
雑な試合振り返り
試合展開としてはまさにシーソーゲーム。序盤からハイプレスを仕掛けてくるヴィオラにナポリは苦戦。なかなかパスが回せず、9分、エリア内でのハンドがVARによりPKとなりそれをプルガルに決められ、1-0でリードを許す展開に。
しかし38分、マリオルイのクロスのこぼれ球にインシーニェ、メルテンスと繋ぎ最後はメルテンスがペナルティーエリア手前から見事なシュートを突き刺し、試合は振り出しに。
43分にはイタリア中に問題となったメルテンスのひとりズッコケがまさかのPKに。ナポリファンだけど流石にヴィオラに同情してしまいました。そこでVAR使わないんかい!っていうね。
それで得たPKをインシーニェがしっかり決め、逆転1-2に。
しかし今年のヴィオラはここで終わらない。後半53分、ヴィオラのCK、蹴るのはプルガル。それに合わせたのは前半のセットプレー時にクリバリに競り勝ったミレンコビッチ。再びクリバリに競り勝ちゴールを決める、これで2-2。
56分、インシーニェから逆から助走をつけて入ってきてるカジェホンヘパス。カジェホンはダイレクトで隅にシュートを決め2-3、再び勝ち越し。
65分、代わって入ったボアテングが2回目のタッチぐらいで放ったシュートが決まり3-3。ゴラッソでした。
しかしその2分後。勝負を決めたのはナポリのトリデンテによる美しすぎる崩しからゴールでした。メルテンスが左サイドからサイドチェンジ、インシーニェは中に入って深みをつくってディフェンスを引っ張る、カジェホンはメルテンスがサイドチェンジをする瞬間に急加速で裏に抜けドフリーに。カジェホンからの折り返しにインシーニェが決めるというまさにこれぞナポリといった素晴らしい崩しで3-4。
その後はリベリーがセリエAデビューしたりとか、守備固めで入れられたヒサイがPKまがいのファウルをしたものの事なきを得て無事、3-4で勝利しました。
感想
まずはヴィオラ。若い選手たちが素晴らしかった。右のソッティル、インサイドハーフのカストロヴェッリの二人が躍動。対応したマリオルイ、アランはかなり手を焼いていましたし、アランに関しては早々にイエローカードを貰ってしまいました。キエーザに関してはもはや別格。ドリブルに関してはセリエAでもトップクラスだと思いますし、クリバリを一対一で躱せるのはこの人ぐらいしか居ないんじゃないかな。ボアテング、リベリーが馴染んでくればかなり面白いチームになると思いました。
次にナポリ。正直内容としては良くなかったです。でもアラン、クリバリは大会後でコンディションがあまり良くなかったし、ジエリエンスキ、アランの2ボランチだとボールを運べるものの展開力には欠けていました。そこに関してはエルマスが入ってから、ファビアンがそこに落ちてからはわりかし改善されていたので組み合わせなのかなという印象でした。
前線のトリデンテに関しては言うことなしですね。インシーニェに関しては全得点に絡む大活躍。去年は去就も騒がれたカピターノですが今年は左サイドに戻って本領発揮となりそうです。ここにロサーノ、2年目のヴェルディ、ユネスといった辺りが加わってきます。めちゃくちゃ楽しみですね。
心配なのはディフェンスライン。マリオルイは相変わらず、ディロレンツォは相手がキエーザだったこともあるので及第点の出来だったと思います。ヒサイが戦力として頭打ちになってきてる以上、グラムの復調、マルキュイ、ディロレンツォの活躍がないと厳しい状況です。
センターバックに関しては二失点ともクリバリが関与してしまいましたがこれに関しては先ほども述べましたがコンディション面だと思います。いつもの彼だとネイマール、ムバッペ、マネ、サラーといった選手を完封できる選手です。逆にこのコンディションのクリバリより序列が低いマクシモビッチさん頑張って。。。
開幕戦みた感想はこんな感じです。試合自体は撃ち合いだったのでめちゃくちゃ楽しかったです。4点目のカジェホンの動き方は感動しましたね。あれでご飯3杯はいけます、ええ。
自分がサイドの選手だったらペドロ、カジェホンのプレーを見まくって参考にしていただろうなぁ。まあ僕はサッカー未経験なんですけど笑
そんなこんなでセリエAがようやく開幕しました。ナポリに優勝してほしい!
個人的に追っていこうと思っているのはアタランタ、ユベントス、ヴィオラ、インテル辺りは見ようかなと思っております。ラツィオもいいなぁ。ローマは時間がかなり掛かりそうな感じがあります。
富安がボローニャに加入したこともあり日本でのセリエA熱は上がってくるんじゃないでしょうか。
みなさんも機会があったらセリエAを見てみてください!jリーグやプレミアと違った良さがありますよ。
今回は長くなりましたがこんな感じで終わりたいと思います。次はアタランタについてでも書こうかなー。
大勝に終わった開幕戦。そして面白い選手を見つけた。PL第1節リバプールvsノリッジシティ
開幕節。相手は昇格組ながら昨シーズン、チャンピオンシップで圧倒的な成績で優勝したノリッジシティ。
前半の立ち上がり、少し苦戦したけども前半の内に4得点、アリソンにアクシデントがあったものの、代わったアドリアンは終始落ち着いた対応が出来ていました。後半に一点返されながらも、後半は試合を掌握しつつ、シャキリやチェンバレン、マネを投入後も全体的なプレー精度が落ちること無く試合を締めることが出来ました!
みんな非常に調子が良かったのですが特にフィルミーノ。ちょっと凄すぎる。まじで。ノリッジの選手がフィルミーノをフリーすることが多かったのでより彼がこの試合輝きを放ち続けていました。
アクシデントで交代したアリソンは試合後に検査。離脱期間は4〜8週間とのことです。コパアメリカも決勝まで戦って相当疲労が溜まっていたと思うのでしっかり治してまた戻ってきてほしいですね。CLのグループステージ後半戦くらいには戻ってきてほしい!
さて、今回の本題です。負けはしたもののノリッジは前半かなりいい攻めをみせていました。
ボールを握る強気なフットボールは魅力的でしたし、今節に関してはリバプールとの相性の悪さ、個人能力に押された感がありましたが次節以降も注目していきたいと思うほどでした。
そんなノリッジに面白い選手がいました。
ファンダイクの後ろにいるこの選手。
この試合、彼は最初は左のサイドハーフ、途中から右のサイドハーフでプレイしていました。
(引用元:whoscored.com)
ノリッジの攻め方として、両サイドハーフのキャントウェル、ブエンディアがハーフスペースに位置し、両サイドバックのルウィス、アーロンズがサイドギリギリに張りつつ高い位置に上がってきます。そこで内外の連携、ストライカーのプッキ、時には逆サイドハーフも絞ってきて同サイドに密集しながらショートパスを細かく繋いで得点を狙ってきます。
実際前半30分くらいまではリバプールの右サイドはキャントウェル、ルウィスコンビにかなり崩されていました。ルウィスからハーフスペースで受けたキャントウェルがターンでヘンダーソンとアーノルドを剥がして裏に抜けていくルウィスにスルーパスを出して一気にチャンスを作ったり、右サイドのブエンディアが左に寄ってきて、そこでのワンツーで崩して抜け出したプッキにスルーパスであわやという場面を作ったり存在感を放っていました。
(引用元:whoscored.com)
whoscoredのデータを見てもキーパス3本、パス成功率83%も攻撃陣の中では圧倒的です。
後半からポジションを右に移してからは押し込まれたこともあり徐々に消えていったのですがまだ21歳、イングランドは本当に若手の宝庫になってきていますよね。
正直、ノリッジにこんなうまい選手いるんだなと驚きました。現レスターシティ所属のジェームズマディソンも元々ノリッジの選手ということを知り、こういうハーフスペースで華麗なボールテクニックとセンスあるプレーをする選手を意識的に育てているんでしょうか。
ノリッジファンの方に聞いてみたい事案ではありますね笑
もちろんキャントウェルだけではなく、上記の通り、点を決めたプッキの動き出しやポストプレーは素晴らしかったし、ブエンディアのテクニック、若い両サイドバックの大胆な攻撃参加。右のアーロンズはマネを一対一で完全に止めていたところを見ると攻撃面だけでなく対人もかなり強いと感じたので今後注目です。
開幕前、ノリッジの前評判が高かった理由がこの試合を通じてわかったような気がします。
言い方が悪いかもしれませんが去年のフルハム、カーディフとは比べる余地も無いくらい強いですし、このサッカーでノっていければなかなか台風の目になるんじゃ無いかと思いました。
今回はゆるーい感じで終わりますが如何だったでしょうか?
リバプールとしてはチェルシーとのスーパーカップが15日にあります。
あの出来のチェルシーだったら余裕で勝てそうな感じはありますが。。。
またスーパーカップが近づいてきたら書こうと思います。
では!